簡単でおいしいワインが作れます。
準備するもの
ボール
ざる
つぶすためのすりこ木棒
木綿袋(濾すため)
砂糖(適宜)
瓶
鍋
温度計
我が家のブドウの種類はナイアガラ(白ワイン用)です。
甘くて香りが強い種類です。
完熟した物を使うとおいしい。

きれいな粒だけを選別する。ボールにとる
つぶし方
手でつぶしても良い
時間がかかるので すりこぎ棒でつぶす。

つぶし方は下の写真ようにざるの上でつぶしても良い。
このほうが簡単に皮と種を分離できる。
ざるを2重にすると効率が良い。
皮の部分と種を袋に入れてさらに濾す。
袋を良く絞り液を絞りとる。
袋はなるべく木綿が良い。

絞った汁を発酵させる瓶か下のカメに入れる。
砂糖は内容量の1割くらい入れる。
1リットルの場合は30gから80g位を目安にする。
ブドウが甘ければ少なくして良い。
砂糖は入れなくても大丈夫だがアルコール分が少なくなる。
発酵力も弱くなる。
砂糖は適宜入れたほうが発酵も進むので必ず忘れずに入れること。

砂糖を多く入れると発酵が早まりアルコールも高くなるようである。
ブドウの熟柿具合で甘い場合は控える。
好みに応じて加減する。
このまま常温(25度位が良い)で3日から4日位発酵を進める。
温度が高い(25度以上)と発酵の進みが早いので注意する。
(酢っぱくなってしまう。)
必ずこまめに味見をする。
酸味が出ない状態で発酵を止めることが大切です。
上の写真は泡を取り除いた状態
ぶくぶくと液が音を立て吹きあがってくるので発酵を止める作業をする。
発酵の時間は温度と関係するので気温が暑いときは早めに発酵を止める。
発酵が進むと表面は泡だらけになる。
泡を取り除く。
上澄みだけの澄んだブドウ液をとって瓶に詰める。
澱が入ると濁るし味が落ちる。
下の写真のようなカメで作ったほうが発酵も良くできるようです。
上の写真はまだ良く澱を濾していない。
濾すためのフィルターを使うとあくがとれて澄んでくる。

注意!!!
発酵を止める作業をしなければ酢になってしまう。
瓶詰にしたらお湯の中に入れ温度計で60度30分温める。
アルコールを飛ばさずに発酵菌を抑える温度は60度
温度を守らないとワインにならない。
沸騰するとアルコールが抜ける。
温めすぎても香りがとぶようです。
大きな鍋にお湯を沸かして湯煎すると良い。
湯煎している最中に泡が出てくるが特に問題はない。
冷まして澱をよく沈殿させる。
フィルターを使い瓶詰(ペットボトル)に詰める。
瓶詰めの注意は上澄みの済んだ部分を詰める。
沈殿した澱は取り除く。
保存は冷蔵庫に入れておけば開封しなければ長期間保存できる。
常温でも開封しなければあまり味は落ちない。
ワインビネガー(下の写真のペットボトル)
ワインは発酵が進むと酢になる。(ワインビネガー)
瓶底に残った液で酸っぱくなってしまった物は一度沸騰させて発酵を止める。
ペットボトルに入れて料理に使うことができる。
夏はきゅうりの和え物にしたりするとおいしくいただけます。
ワインの香りがしてまろやかな酸味は料理として使えます。
そのまま餃子のたれに入れてもおいしいです。
冷蔵庫で長期間保存できます。
ほっと一息、はとむぎ茶をおいしくいただきましょう。
はとむぎ茶は暖かくしていただくと香ばしい香りがリラックスさせてくれます。
ヨクイニンの漢方薬で知られています。
1か月くらい毎日飲み続けると、美容(イボ)と健康(便秘解消)に良いらしいです。
お求めは橋本農園にお申込みください。
写真の袋詰めは100g見本です。
量は要望に応じます。
Eメール tochiotome_takako@yahoo.co.jp
橋本農園

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